令和7年11月16日(日)幸校区市民館にて令和7年度幸校区交通安全講習会が、町自治会長を含む校区民47名の参加で開催されました。
豊橋市役所安全生活課 松井主幹より『ストップ・ザ・交通事故』を目標として、交通事故の具体的な説明と対処の仕方・注意点を丁寧に説明頂きました。
【交通事故について】昨年度は全国で2,663名、うち愛知県141名、豊橋6名の死亡事故が発生しており、豊橋の人身事故は1,143件で対前年比で73件増加しています。自動車運転者と歩行者の双方がルールをしっかり遵守することが、事故発生を防ぐ最大の手段との認識のもと、交差点等事故の発生の多い場所での事故例とその対応の仕方、ルールを基にした事故を防止するための注意点を交え指導して頂きました。
【自転車の運行・安全な利用方法】令和8年7月から自転車利用者も自動車運転と同様に取り締まりの対象となり、違反した場合青キップがスタートする。例えば歩道を通行する場合、通行標識のある場合は良いが、ない場合は13歳未満、70歳以上で身体の不自由の人はできるとか、青キップは113種類の違反項目が取り決めされている。既に令和6年11月から自転車も「ながら」スマホ・飲酒(酒を勧めた人も)も、自動車運転と同じ罰則を受けることになるので、気を付けるようにとの注意喚起がありました。
変更となった法令の紹介と具体例をわかりやすく説明いただきました。違反して事故を起こし罰則を受けてからでは遅いので、定期的に交通ルールを学び対処していく必要を感じた講習会でした。
