令和7年7月13日(日)、幸校区市民館にて幸校区防災研修会が開催されました。対象者は各町の自治会長・防災会長・防災リーダー・自主防災会員で、女性を含む総勢33名が参加しました。幸校区消防分団・第六方面隊他12名(女性4名含)の指導員が講師となり5班に分かれて、「普通救命講習Ⅰ」を受講しました。
約3時間に及ぶ講習は「応急手当の必要性」各段階での注意点等をDVD視聴した後、下記の手順で一人ずつ「心肺蘇生法」を体験しました。
第一段階:周囲の安全確認・反応確認・助け(協力者)を呼ぶ・呼吸の確認
第二段階:訓練用ダミー人形を使って「胸骨圧迫」の確認
第三段階:AED操作
体験中は各班とも真剣に意見交換がされ、いかに重要な体験か全員が思ったようでした。講習の最後に「普通救命講習修了証」が受講者に授与されました。
「心肺蘇生」は早期の判断と対応、そして救急車が到着するまでの時間、継続した胸部圧迫が必要です。それには多くの協力者の手助けが必要になります。もし今後このような状況に遭遇した時は、今回の体験を活かし勇気をもって積極的に協力して手助けしたいと思いました。