令和5年9月3日(日)幸小学校体育館と正門駐車場を利用して幸校区防災訓練を実施しました。関東大震災から丁度100年が経ち、次は南海トラフ地震が起こると言われています。また6月の台風2号による大雨災害のように、地震や台風などの災害はいつ起こるとも限りません。今回はコロナが5類感染症に移行したこともあり、各町防災会・防災リーダー、校区住民、幸校区の避難所要員・市防災危機管理課に加え消防団、校区女性防火クラブを含めて、合計約160名と多くの参加者を集めた防災訓練となりました。
今回、防災訓練と応急処置訓練を合わせて行いました。初参加の人にとっても、2回目以上の参加者にとっても貴重な体験となり、自助・共助の大切さを深めることができたと思います。今回は参加できなかった人もふくめ皆が「いま地震がきたら自分はどう行動できるのか」など防災のシミュレーションを繰り返し考え、日々備えることがとても大切だと学びました。
《今回の訓練内容》
*起震車による震度7相当の揺れを体験
*災害時のマンホールトイレの設置及び排水方法を学習
*AED装置の使い方と心肺蘇生法を人形を使って実践
*スモークマシンを使い充満する煙の中で非難する大変さを体験
*身近なものを活用した怪我の応急処置(ファーストエイド)を学び、実際に毛布、上着を使った応急担架で搬送を体験