令和6年11月17日(日)幸校区市民館にて幸校区交通安全講習会が10町自治会長、幸老連を含む校区民52名の参加で開催されました。
豊橋市役所安全生活課 防犯・交通安全グループ 中筋主幹により「横断中の事故」「自転車事故」「自転車のヘルメットの補助制度」などをわかりやすく説明していただきました。
*横断中の事故について
横断歩道のない横断の死亡事故が増えている。車の右折時の見落とし運転による死亡事故が多く、右折時は多くの情報処理が必要となり、高齢者の運転者に見落としが多い。薄暗くなる時間には視野が悪くなり、より注意が必要である。交通安全5つの心得(止まる・見る・待つ・目立つ・知る)を心掛けてほしい。
*自転車事故について
65歳以上と19歳以下の自転車事故が多い。事故の場所としては自宅から500mから1㎞以内が多い。ヘルメット非着用で致死率が2.2倍に上がる。
*自転車のヘルメットの補助制度について
ヘルメット購入にあたり購入額の2分の1以下かつ最大2,000円まで市の補助制度がある。また、自転車による事故でも賠償責任が重くなっているので保険に入っておく方がよい。
令和6年11月1日道路交通法の改正で自転車の危険な運転に新しく罰則が整備され、運転中のながらスマホ・酒気帯び運転及び幇助の罰則が強化されました。自転車も車と同じように加害者になれば責任が重いことを自覚し、ちょっと近くに行く場合でも、面倒くさがらずにヘルメットをかぶり、自転車に乗るようにしようと思いました。